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不倫の惑星 世界各国・情事のマナー [恋愛・失恋]

今までも芸能界や政界のスキャンダルというと不倫という話題が大部分を
占めていたような気がしますが、今年は特にそういう話が年初から続いて
いて、ベッキーからかな?お笑い芸人なんてのは元々、倫理観のない人間
が多いと個人的に思っている(浮気は芸の肥やしなんていう価値観を前面
に押し出している職業なんて世界中でも芸人だけですよ)ので、いわゆる
芸人が不倫で話題になることの方が違和感を感じます。

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桂文枝さんが不倫スキャンダルなんて話もありましたが、芸の肥やしだと
自覚しているはずだと男が勝手に思っていた女性が、週刊誌に情事の様子
までを暴露するなんて裏切りじゃないか、と男側が考えたことに根本的な
ズレがあったわけで、女性は元から割り切ってなんかいないと考えていた
ことによる擦れ違いがあったために事件になってしまったわけですね。


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もっと言うと不倫というのは倫理観のない愛情関係であり、配偶者が存在
していても、それとは別に愛している関係だと思いますから、倫理的には
社会正義に反するかもしれませんが、自分自身に対して嘘のつけない純粋
な人ほど、いわゆる純愛不倫、婚外恋愛だと理解しているので芸人が不倫
だと叩かれているのは単純に浮気にもならない女遊びだと思います。

不倫は本人同士は恋愛関係だと思いますし、浮気は少なくとも関係した時
には「気があった」はずなので、単なる遊びとは違うでしょう。

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お笑い芸人の場合、話を複雑にさせるのは男は遊びのつもりでも、女側が
恋心を持っていることに気付かない鈍感さというか、女遊びは芸の肥やし
という一方的な価値観の押し付けがあるから、宮迫博之とかお笑い芸人が
ゾロゾロと俎上に乗るわけで、断定しますけど悪いのは男です。

ただセックスしたいだけの女性なんていませんよ。
種をばら撒きたい男と遺伝子を本能的に選別する女性が同じ価値観を持つ
なんてことはあり得ないじゃないですか。

ということで、前置きがとんでもなく長くなりましたが、ここまで書いて
サックリと消すのも残念なんで、そのまま話を続けます。

10年ほど前に出版された本で「不倫の惑星」という本があります。

惑星というのは文字通り地球を意味するわけですが、不倫は絶対悪である
アメリカで生活していた女性が転勤でアルゼンチンに赴任した途端に現地
の既婚男性が次々にセックスを求めてくることに驚き、性的関係を求める
ことに対する道徳観の違いという切り口で世界各国の恋愛観や婚外恋愛の
実態を解明しようという興味を持って取材を行い本にまとめたものです。

インタビューした相手の性格や人格の特性もあると思うので、一概に国を
代表した意見ではないと思いますが、ロシアでは不倫は夫婦の義務である
と言われ、南アフリカでは不義密通に対して制裁を加えられることを想定
して、生きるか死ぬかの極限状態でセックスをする様子など地球上の各地
で行なわれている不倫事情を見聞きして最終的に思ったのはアメリカ以上
に不倫関係に厳しいのはアイルランドとフィリピンだけだったという事実
が淡々とつづられています。

但し、イスラム圏とインドは宗教的な概念の違いがあるので取材されては
いません。(インドなんて性暴力国家は不倫以前の問題ですけどね)

日本については、セックスレス夫婦の増加(アメリカでは夫婦は価値観の
共有と共に体も繋がっていることが夫婦の証と考えられているので夫婦が
セックスしないのは考えられない)に対して性風俗産業は世界最大レベル
で発展し、セックスを買って済ませることに対する男たちの罪悪感のなさ
も世界トップレベルであることに対して疑問が呈されています。

love_affair-bed.jpg

セックスしたいなら何故、妻ではないのか?
セックスを家庭に持ち込まないと発言するのは日本人だけ。
でも、不倫と言いながらも遊び感覚であるのが芸人に限らず日本の男達の
多くを占めているあたりが、愛情のないセックスを許容する日本の男達と
セックスに愛情を求める女性との違いでありセックスレス夫婦が普通だと
考えている日本の常識が海外からは非常識だと見られることに気付かない
セックスに対する感性の鈍感さが性産業の隆盛に繋がっているわけです。

soapland_yoshiwara.jpg

現代の中国では国の著しい経済発展に伴なって、純朴で統制された恋愛に
よるセックスから、より感情と経済力に支配された恋愛(愛人を所有する
ことがステイタス)に置き換わってきている様子が描かれていて、単純に
不倫の比較だけでなく性愛・浮気・恋愛などについて考えてみようかなと
思った時にはいろいろと参考になる本だと思います。

不倫の惑星
不倫の惑星パメラ・ドラッカーマン 佐竹史子

早川書房 2008-01-23
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はじめての不倫学 「社会問題」として考える (光文社新書) 大人の「不倫学」 記憶はウソをつく (祥伝社新書 177) 不倫のリーガル・レッスン (新潮新書) 壊れる男たち―セクハラはなぜ繰り返されるのか (岩波新書) できる男は不倫する 官能教育 私たちは愛とセックスをいかに教えられてきたか (幻冬舎新書) ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち




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