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カタールがF15を導入 [戦争・紛争]

サウジアラビアなどの一部アラブ諸国から一方的に断交を突きつけられて
穏健派のアラブ諸国の中で孤立した形になっているカタールが、アメリカ
政府との交渉の結果、F15戦闘機を120億ドルで購入することに合意
して、空戦能力ではF22ラプターに次ぐ、先端の高性能戦闘機の導入と
アメリカとの相互軍事協力が進められることになりました。

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戦闘機の価格は時価みたいなものなので確定的なことは想像できませんが
一機当たりの価格や予備エンジンなども含めての商談だとして、100機
程度のF15が導入されるとしたら、日本の航空自衛隊とサウジアラビア
イスラエル、韓国に続いて5カ国目の大量保有国になります。


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元々、カタールはアラブ首長国連邦やバーレーンなどと並んで、欧米寄り
の湾岸諸国の同盟国のはずだったのですが、ロシア政府が制作したと想像
されているフェイクニュースでのサウジアラビアに対する非友好的発言や
トランプ大統領がサウジアラビア訪問時にカタールがISを支援している
というデマ情報などによってサウジアラビアなどから断交されました。

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そうは言ってもアルカイダの元指導者のウサマ・ビン・ラディン師の出身
はサウジアラビアであり、今もアルカイダに最大の支援を行っているのは
サウジアラビアの富裕層だという見方があるのですから、サウジアラビア
がカタールを裏切り者扱いするのには違和感を感じます。

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カタールとイランとの関係が親和的なのがイスラム教の宗派が違うために
面白くないとか、いろんな見方はありますがサッカーのワールドカップの
開催国でもありますし、アラブ首長国連邦と共に観光にも力を入れていて
閉鎖的なサウジアラビアと比べても、外交能力も高いはずだと思いますが
唐突に不仲になってしまうというのがよく理解できません。

F-15_Qatar-5.jpg

どちらにしてもアメリカ側がF15を供給するということは、物事を深く
考えない間抜けのトランプはともかくとして、アメリカ政府との間に一定
以上の信頼がある証拠ですから、アメリカの仲介で湾岸諸国との断交問題
は収束するのではないかと楽観的に考えたいと思います。

カタールは日本の原油、天然ガスの供給国として重要な国ですから揉め事
で原油などの積み出しが出来なくなるなんてことになると、それは個人的
レベルでもガソリン値上げなどに直結してきますからね、お隣通しの国は
仲良くしていただきたいものです。

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