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人気殺到の女性器ペンダント [海外の話題]

先日、自分の女性器を石膏で型取りした上にジオラマ風に飾り付けをした
俗称デコマンの展示と自分の女性器の3Dデータを送信したことに対する
公然わいせつ罪で起訴されていた漫画家でアーティストのろくでなし子氏
の裁判で、デコマンについては無罪、女性器の3Dデータについては有罪
=罰金刑の判決が出ました。

rokudenashiko-1704.jpg

ろくでなし子氏の主張としては女性それぞれが生まれながらに体の一部と
して存在する女性器を猥褻物とすること自体を問題視しているのに対して
裁判所側はそこまで踏み込むことはなく、3Dデータが女性器そのものを
形容することが可能であることを猥褻物の領布として犯罪として認定して
いることから双方の主張が噛み合うことはないと思いますが、個人的には
自分の身体の一部を猥褻物だとされることに対して異を唱えること自体は
健全であると思っているので、ろくでなし子氏の主張には賛成します。


そうは言っても日本では(本来は日本は性に対してオープンな国でしたが
明治維新の際に外国人の偏狭な考え方を受け入れてしまったために女性を
蔑視する男尊女卑思想を残しつつ閉鎖的な性=貞淑、処女にこだわる別の
意味での女性蔑視を定着させてしまった。)女性器は隠すべきものとする
考え方が主流になってしまったために、ろくでなし子氏の主張は違和感を
持って見られていますが、それでも自分の身体を大切に思うということは
正しい考え方であると思います。

女性器を隠すべきものと刷り込んでしまったがために、日本では婦人科の
受診率(女性機能の健康診断)が低く、子宮内膜症などの症状に悩む人の
割合が高いといった弊害がありますから、そういう意味では女性器の見方
を変えていく必要はあるのではないでしょうか。

女性が自分の性器に誇りを持てるようにしたいという意味と意思を持って
ろくでなし子さんは活動しているわけですが英国のジュエリーデザイナー
が女性器をモデルにして作ったヨニペンダント(ヨニはサンスクリット語
で女性器の意味があります)を発表したのも同じ理由でした。

yoni_pendant-1.jpg

このペンダントを発表したら予約が殺到してインターネット販売のページ
がダウンしてしまったほどだったようですが、英国の女性はそれだけ自分
の身体を愛していて、自分の分身を装飾品として持つことに抵抗がないと
いうことなのだと思います。

yoni_pendant-2.jpg

yoni_pendant-3.jpg

実際にペンダントを見ると子供にはわからないかも知れませんが、大人が
見れば女性器そのものと見えるデザインですが、このペンダントに対して
猥褻という表現をしている人は警察関係でも存在していないようで、この
感性の差こそが、日本でろくでなし子さんが闘っている女性への偏見だと
言えるのかも知れませんね。

ちなみに、ろくでなし子さんは外国人男性と結婚して子供を一人出産して
いて、女性器の中から命が生まれ出てきたことに感動したというような話
を披露しているのですが、命を生み出すところなんですからね、猥褻物と
表現するのはやはり問題だと思います。

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