So-net無料ブログ作成
検索選択






多国籍言語に対応するようにしました。
英語版 English Version 韓国語版 한국어 スペイン語版 Versión Española
フランス語版 Version Française ドイツ語版 Deutsche Version
イタリア語版 Versione Italiana ポルトガル語版 Versão Portuguesa
nice!でリンクされている記事も、当該の言語で自動翻訳されます。

tohhokubunner.jpg

やっぱり問題化した人体の不思議展 [モラル・マナー]





当初、東京国立科学博物館で開催された当時の「人体の世界」展だった頃
には標本となっている人は自然体で展示され、脳や一部の臓器のみ実際に
手で触れられるような展示方法になっていたので、見世物というよりは、
学術的・教育的な視点で人体を知る展示会という意義を感じました。

しかしながら、展示会の成功後、世界を巡回している人体の不思議展では
器械体操をしていたり、サッカーをしているポーズを取っているのはまだ
マシな方で、正常位・騎乗位などのセックスの体位を取らされている死体
まで展示され、学術や教育の理念は吹き飛び、ただの見世物として死体が
利用されているに過ぎない展示が繰り返されてきました。


先日には、このような死体の保存方法を考案した解剖学者が、自分自身も
病気で余命が少なくなっているので、死んだ後には現在の標本の仲間入り
をするようにしてもらいたいというコメントを発表していましたが、実際
に標本になるかどうかは分からないと思います。

この考案者が標本になるのは自分の意志であり好きなようにしてもらえば
良いと思いますが、展示物にされている死体の多くは中国人であり本人に
献体の意思があったかどうかは確認できないというのが実際のところで、
一つの見方としては、死刑囚が執行直後に持ち出されたという話もあって
妊婦の死体や胎児の死体は通常なら家族の反対もあって献体されるような
ことはないので、これらについても死刑囚、または刑務所に収監中に病死
最悪の場合では刑務所内で妊娠した(刑務官による暴行?)ことを、隠匿
するために殺害された死体が処理されたという噂話もあります。

あくまでも裏付けのない話なので、全てが本当だとは思いませんが死刑囚
の死体にセックスをさせた状態で樹脂加工処理をしたという辺りまでは、
事実と大差ないのではないかと想像します。

日本の解剖学者の話では自然体の形になるように処理するのならば、ある
程度の時間が経っても大丈夫ですが、スポーツのポーズやセックスの体位
の形状で樹脂で固定しようと思ったら、死亡確認の直後に処理しなければ
無理だという話なので、これまた最悪の場合には脳死状態など完全なる死
を迎える前に、生きながら処理されてしまったという懸念も払拭できない
というのが実際のところです。

というように考えると、死体を見世物にするこのイベントが法律に触れる
ことも充分に考えられることで、京都地裁で起こされた訴訟の行方は簡単
に予測できない難しい判決が出るような気がします。

個人的には死体に対する尊厳なんて全く感じられないこのようなイベント
が、毎年のように何の規制も無く実施されていること自体が、不思議な話
であるわけで、何らかの規制を設けて、あくまでも自然体での展示にして
死体にスポーツやセックスをさせることは止めて欲しいと思います。

人間としてやってはいけないことは、やはりやるべきではありません。


立体モデル大図鑑 人のからだ (こどもライブラリー)立体モデル大図鑑 人のからだ (こどもライブラリー)
ルアン・コロンボ 聖路加看護大学人体研究会

人体絵本―めくってわかる からだのしくみ からだの本 (はじめての発見) 人体モデルキット Uncover a T-Rex: Take a Three-Dimensional Look Inside a T.Rex! (Uncover It Series) からだの地図帳 (地図帳・ナース)

by G-Tools



nice!(37)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 37

コメント 2

にこちゃん

私もこれ問題だなーと感じていました。
医療関係のかたが仕事にプラスになるものならいいのですが、
興味本位で観るのは違う気がします。
ちなみに、私は見られません。ご飯食べられなくなりそうです。
by にこちゃん (2011-02-01 15:23) 

suzuran

にこちゃんさん:
コメントありがとうございます。

人体の不思議を感情移入されない形で展示するのなら
百歩譲っても良いとは思いますが、亡くなった人の魂が
もしも自分の姿を見た時に、どう感じるかを思いやるのが
人間として考えなければならないことだと思います。
by suzuran (2011-02-01 23:19) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

関連リンク


Copyright (c) 2008-2012 suzuran All right reserved
ブロガー(ブログ)交流空間 エディタコミュニティ