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赤痢は東南アジアでは定番の病気です [ヘルスケア]


東南アジアに行ってお腹を壊すというのは、まあお約束でしょう。
普通の下痢とか吐き気とか、そんな症状は当たり前というように心構えを
していけば、多少の腹痛などの症状が出ても、特に凹むこともなく一日位
安静にしておけば治ってしまうと思います。

が、東南アジアでは、時に赤痢に感染してしまうのが辛いところです。
日本では既に忘れ去られてしまったような病気なんですが、保健所の管轄
する法定伝染病ですから話は複雑です。


もしも、日本に帰ってから発症したりしたら職業(飲食店とか、食品製造
関係の会社勤務)によっては社会的な大問題にも発展しかねないところが
怖いところですね。

強い腹痛と下痢が発症し、う○こが真っ赤なイチゴジャムのようになって
くると、いよいよ赤痢に罹患したということになります。
※ 赤い下痢だから赤痢という名前なんですね、病名はそんなもんです。

法定伝染病に指定されている赤痢菌によるものが本来の赤痢なんですが、
東南アジアエリアで発症する場合は、アメーバ原虫が抵抗力の落ちた腸壁
に取り付いてしまうことで起きるアメーバ赤痢が大部分で、強い伝染性が
ないのがラッキーなところでしょうね。

腹痛で死ぬようなことはありませんが、下痢による脱水症状が一番の問題
なので、多分現地の病院に行き一日は入院して輸液で体調を元に戻しつつ
薬でアメーバを叩くという治療を提示されると思いますので、素直に言葉
に従って入院することをお勧めします。

日本に擬似赤痢の状態で帰国して、検疫チェックで引っ掛かってしまうと
大事になる可能性大ですし、なんと言っても「餅は餅屋」で、日常茶飯事
で赤痢の治療をしている東南アジアの病院の方が赤痢の治療に対するツボ
を心得ていますから、早く完治させることが出来ます。

尚、スラム街みたいなところでは、時々、擬似コレラも発生していますが
一般の旅行者がわざわざ危険なスラム街へ行くようなことは、まずないと
思いますので、ここでは詳しくは触れません。

ちなみに、帰国後に赤痢の症状がでてしまった場合は速やかに病院に行き
抗生物質の投与を受けて早めに治療を開始するようにして下さい。

一昔前のように隔離病棟に入れるようなこともなく秘密裏に粛々と治療を
して普通の生活に戻ることが出来るらしいです。(あくまでも噂です。)

抗生物質の種類も強度も色々なので、赤痢患者をその都度隔離するような
手間をかけたくないというのが本音の部分なので診療に慣れた医師ならば
わざわざ面倒な手続きをして保健所に連絡することをしないみたいです。
※ 手続きを進めて隔離する頃には治っている場合もあるらしいので。

じゃあ、法定伝染病には違いないと言って会社を休ませ、隔離の手続きを
する正義の味方のような医師だったらどうするのか…運が悪かったんだと
諦めて素直に入院して下さい、私にはなんともなりません。

感染地図―歴史を変えた未知の病原体感染地図―歴史を変えた未知の病原体
矢野 真千子

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コメント 2

hayama55

こんばんは。
海外旅行で伝染病は気をつけないといけませんね。
生野菜に、ジュースの氷。一流(のはずの)ホテルでも
時折あるそうですから。
私の先輩は海外からの帰国時、空港の検疫で正直に
腹痛を申告したところ、直ちに隔離されたそうです。
(実際は単なる旅行疲れらしかったですが)
by hayama55 (2010-06-07 20:28) 

suzuran

hayama55さん:
コメントありがとうございます。

水に気を付けている人が食中毒になるのは
大体、サラダかジュースが原因ですね。

私もアイスティーの氷で痛い目に遭いました。
ホテル内のクリニックで薬をもらったので、
日本に帰る時には問題ありませんでしたが、
あまり楽しい経験ではありませんね。
by suzuran (2010-06-08 07:37) 

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