国立科学
博物館の話の続きです。
羽毛を持つ恐竜、コエルロサウルス類の標本が展示してあります。
元々はウロコに覆われていた恐竜の
皮膚は、保湿・保温を目的とした羽毛
に覆われるようになって、
爬虫類から鳥類へと進化していったという説が
あることを補足するような姿をしています。
もちろん実在している生き物ではないので、剥製ではありませんが非常に
よく出来た標本だと思います。

人間は哺乳類なのに体毛が少ないのは何故?という話が勤務先での休憩中
に偶然出た時に、元々は体表を保護するためのウロコが進化の過程で羽毛
となり、さらに全身を保護することと保温の必要によって現在の哺乳類の
ような毛に進化をしたから哺乳類には毛が生えていますよね、という説明
をした時に、この標本があったら、もっと分かりやすく説明できたのにな
と博物館の通路を歩いた時に思いました。
ついでと言ってはなんですが、人間に毛がない話の続きも書いておきます
と、全身が毛で覆われていた原人が知恵を付けて、他の動物の毛皮を着る
ようになったことで、表皮の保護や保温を目的に体毛の維持をする必要が
なくなったことで体毛は退化を続けて、ほとんど無毛になったわけです。
では、なぜ頭髪や腋毛、陰毛は残っているのでしょうか?という話ですが
頭髪は人間が生きていく上で非常に重要な頭を直射日光や飛来物などから
守るという理由で残っていると思われ、腋毛は腋の下のすぐ内側を通って
いる太い血管を保護するため、そして陰毛は性器同士が密着して擦れ合う
セックスの際に、性器を傷つけないためのクッション説があります。
が、女性器に挿入時に陰毛を巻き込んで、双方が毛切れをするという例も
ありますから、単に生殖器を保護するためという理由の方が納得性は高い
と言えるのかも知れません。

ちなみに、コエルロサウルス類の仲間は大型肉食恐竜のティラノサウルス
や鳴き声で意思疎通が出来た、とされているヴェロキラプトルも含まれて
いますから、ジュラシックパークでお馴染みの恐竜たちも、羽毛を付けた
可愛らしい姿だったのかも知れません。
2010-04-21 22:19
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訪問nice!ありがとうございますm(__)m
by nano (2010-04-21 23:13)
nanoさん:
コメントありがとうございます。
by suzuran (2010-04-23 07:10)