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身近にあって重要な場所・トイレ [環境・エコ]


フランス・パリで、パリ最古のトイレを使ってトイレの重要性をアピール
するイベントが開催されました。

3/22の「世界水の日」にちなんだイベントで、不衛生な環境の下で暮らす
25億人に命の危険があるということで、伝染病の人が特定の場所で排便を
しなければ、最悪の場合には地域社会全体に感染が広がる、ということも
考えられないことではありませんから、重要な問題だと思います。


水を大量に消費する日本のトイレでは、相変わらず排尿時の音を消す、と
いう目的のためだけに一回分の水が流されることが多いかと思いますが、
世界情勢を横目で眺めつつ、自然の音を恥ずかしがる習慣を見直すことも
大切なエコロジーだと思います。

という話はともかく、上海万博の会場では入場者のトイレを確保するため
現時点で8000台の便器を用意しているのだそうです。

需要と供給、利用時間などを考慮して、女子は男子の2.5倍の便器数だと
いうことらしいですが、8000台の便器を配分すると、それぞれの性別では
幾つずつになるのでしょうか?なんて小学生の算数問題みたいですね。

答えは8000台を3.5で割って「1」と「2.5」をかけるだけのことなんで、
約2,300台の男子に対して、5,700台の女子という答えになります。

北京オリンピック時には競技場や会場ではトイレがほとんど中国式なので
日本人観客や選手は困惑していたという話がありますから、もしかしたら
改善されたかも知れませんし、逆に勝手に困惑したら?だってここは中国
なんだから中国式トイレの何が悪いの?と居直るかどちらかでしょうね。

でも、中国式って、要するに和式トイレのことですよね。
確かに、日本の国内では便座に座るタイプのいわゆる洋式トイレが標準に
なってきているので、特に若い選手や観客の場合は困ったなぁ、と感じる
ことがあるとは思いますが、日本でも洋式じゃないトイレの方が肌が直接
触れなくて清潔だから良いという人もいますから何とも言えません。

でも、本来ならばしゃがみタイプの便器の発祥の地の名前を前面に出して
トルコ式便器というようにすれば解りやすいのではないかと思います。



ちなみに、日本の便器の比率は1960年代は和式が80%以上だったのに対し
80年代後半には洋式が80%となり、2000年代では90%以上が洋式だそうで
日本人で和式が使えない人は確実に増えているのは事実でしょうね。

東南アジアでもトイレはほとんど洋式だと思いますが、シンガポール以外
の公衆トイレでは紙の無いところが多かったように思います。

風呂の手桶のような道具で水をすくい、チョロチョロと流しながらお尻
を洗うのですが、私はホテル以外では滅多にトイレに行かないので、実際
に経験したことはありません。

上海万博の担当者は、移動式便器も活用しつつフレキシブルに数を変えて
トイレに渋滞の列が出来ないようにすることを目標にしているようなので
日本の高速道路のPA・SAだとか、お芝居の劇場のように我慢の限界を
超えた女性が大挙して男子トイレに侵入してくるのは止めて欲しいです。

いくら見に来たわけではないと言われても、同じことを男性がしたら逮捕
されるわけですから女性も自粛してもらいたいものだと思います。

トイレの話をしよう 〜世界65億人が抱える大問題トイレの話をしよう 〜世界65億人が抱える大問題
大沢 章子

トイレの大常識 (これだけは…知っておきたい) やんごとなき姫君たちのトイレ (角川文庫) 水洗トイレは古代にもあった―トイレ考古学入門 トイレのおかげ (たくさんのふしぎ傑作集) 貧者を喰らう国 中国格差社会からの警告

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