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破滅的な人生を選ぶ人たち [事件・事故]




アメリカ・テキサス州の税金関係の業務を担当する行政機関の七階建ての
建物に、男が盗んだ小型飛行機を突入させるという事件がありました。

小型機が超低空飛行でビルに投入する様子を目撃した人から、テロ事件と
いう通報があったという話もありますし、突入の直後には米軍の防空部隊
のF16戦闘機二機が実際に派遣されてもいますが、その後で発見された
遺書の内容から政治的なテロリズムではなく、自分自身の不平不満を暴力
行為に転換しただけの迷惑行為だったことが確認されています。


不公平な税制が自分の人生を台無しにした、と政府批判を含めて遺書には
書かれていたようですが、今回の無法な行為によって二人が病院に運ばれ
一人が行方不明になっているわけで、それらの被害に遭った人から見たら
この犯人の存在こそが不幸の元凶だったわけですから、政府批判の一環で
他人の財産を奪って、国民の税金で建てられたビルを破壊して、残された
親族に多大な迷惑をかけた行為自体について、この男はどのように自分を
正当化するのかを聞いてみたい気がします。

犯人の男について安否不明とはなっていますが、失速しない程度の速さで
建物に突っ込んだわけですから、時速にして200キロ以上は出ていたもの
と推定されますし、激突直後に火災が起きていることからも犯人の男自体
は四散の上、火事で灰になったと考えるのが妥当ではないかと思います。

但し、本人が死んで済む問題ではなく、かなりの損害が出ていますから、
前述したように、残された関係者の人たちは消えてしまいたくなるような
弁済が発生するのではないかと懸念されます。(お気の毒です。)

他にもアメリカでは、終身雇用権が適用されなかったことを不満に思って
同僚に向かって乱射した女性助教授とか、社会に対する不平不満を短絡的
に銃器を使ったりして暴力的に自分自身の満足感の上で解決しようとする
人間が増え続けているように感じます。

日本でも数年前から同じような傾向がありますが、究極の選択として他人
を道連れにするか、一人だけで人生を完結させるかという問題になったと
したならば迷うことなく、一人で完結していただいて他人に迷惑をかける
ことだけは思い止まってほしいと思います。

ただ、自己完結を選んだとしても死んで花実が咲くものでもありません。
生きて花実を付ける方向で考えるようにしていただけたらと思います。

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