So-net無料ブログ作成
検索選択


人食いライオン伝説の信憑性 [動物・植物]

一番新しい映画だと、1996年製作の「ゴースト&ダークネス」という映画
になるのではないかと思いますが、映画が作られた年から逆算していくと
約100年前のケニアで135人の人間を食い殺したとされる人食いライオン
伝説があります。

lion_kill.jpg

当時はまだ英国の植民地だったために作業員は全て現地の人、そして現場
を監理・監督するのは英国人技師という構図だったため、実際には奴隷も
同然の現地人が何人殺されたのかは詳細な記録がないので本当は何人の人
が食い殺されたのかもわからない、世界で最も獰猛なライオンの話として
伝説化している話でもあります。


一昔前ならば伝説は伝説のままで終わるか、聞いた人によってはさらに話
に尾鰭がついて135人という説が二倍にも三倍にも膨れてドンドン大きな
話に膨らんで語り継がれていくところでしょうが、現代は骨などの実物が
ある限りはその組成などを調べることで、ライオンがどれだけの数の人間
を必要としていたかという部分までわかるようになっているようで、伝説
の正体が暴かれてしまったということになったわけですね。



調査資料の内容等からライオンを仕留めたハンターのジョン・パターソン
大佐は、2頭のライオンは合計135人を殺したと主張し、それに対して多く
の人が食い殺されているのに無策だと批判されたウガンダ鉄道会社側は、
殺された人数は28人だと反論したもののパターソン大佐の資料の信憑性が
認められ長らく135人を殺したライオンとされてきたわけです。

そのライオンたちの冤罪を晴らしたのが、ライオン自身の骨と毛だったと
いうのも、なんだか解剖学者が書いた「死体は語る」みたいな話であって
100年前に謎だった部分は現代ならかなり解明できそうな感じです。

そして研究結果として発表されたのは片方が11人、もう片方が24人程度と
推定され合計でも35人程度だったようで多少の誤差があったとしても実際
の四倍近くの極悪ライオンということにされていたことになります。

パターソン大佐は自分自身が名声を得るために、事実を大きく上回る罪を
ライオンに被せてきたわけですが、ご本人も既にこの世にはいないわけで
誰が怒るわけでもあるまいしと言われたら、確かに仰る通りでございます
という結論になってしまう話でもあるような気はしますね。

もふもふ日誌 ~仔トラと仔ライオン、ときどきウサギ~
もふもふ日誌 ~仔トラと仔ライオン、ときどきウサギ~アフリカンサファリ

リブレ 2016-12-22
売り上げランキング : 61180

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
航海士にゃんこ カンパチ船長 【Amazon.co.jp限定】 THE SOUND OF TIGER & BUNNY 2016 (オリジナル三方背ケース付) [Blu-ray] タヌキとキツネ (リラクトコミックス) Casa BRUTUS(カ-サブル-タス) 2017年 8月号 [動物園と水族館] 腐男子社長 (ピクシブエッセイ) PHOTO ARK 動物の箱舟 絶滅から動物を守る撮影プロジェクト【初回限定バッジ付】 ねことわたしの防災ハンドブック わさびちゃんちのぽんちゃん保育園 9匹のねこが暮らす森のカフェの12ヶ月 ふくろう



Check(8)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました


Copyright (c) 2008-2015 suzuran All right reserved