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意外に広いサメの遊泳範囲 [動物・植物]
中東イラクのユーフラテス川(歴史の授業を思い出しますね。)で、川を
約200キロ以上遡って生息していたと思われるサメが網に迷い込んで捕獲
されたという話が以前に大きく紹介されていました。
当時はアメリカ軍による占領統治の真っ只中だったために、地元の人達の
中には生きたサメをアメリカ軍が運び込んだと思った人もいるようですが
サメを生きたまま陸送するのは相当に大掛かりな機材が必要ですし、元々
生きたサメを放流する意味が分かりませんから、アメリカ軍による工作と
いうのは考えにくいと思います。
一般的には海の魚とされているサメですが、今回の例だけでなく大きな川
や湖でサメが捕獲されたとか、人を襲ったという話はそんなに珍しい話と
いうわけでもないように思うので、たまたま川に入り込んだサメが徐々に
浮力が付きにくくなってきたなぁ…不思議だなぁと感じながら泳いでいて
偶然にも網にかかってしまったのだと思います。
捕獲されたサメが抵抗したという描写が全くありませんでしたから、網に
かかっていたために呼吸不全状態になっていて、かなり衰弱している状態
で発見をされたのではないかと推察しました。
日本でも東京湾、伊勢湾や大阪湾など、大都市圏でも大きな川が流れ込み
サメが遡上しても不思議ではない環境にありますが、世界でも有数の堰や
ダムの多い国ですから、そこで止められてしまっているのでしょう。
私の記憶の範囲では、丁度、映画の「ジョーズ」が流行っていた頃に大阪
の淀川を遡上していたアオザメが、釣りをしていた子どもたちに捕まった
ということがあったように思います。
少年グループの中に「ジョーズ」を見た子がいて、自分達の方に向かって
進んでくる背びれでサメと直感し、捧や石で撲殺したもので、サメの立場
にしてみたら通り魔に襲われたような心境だったかも知れません。
この時も海と川の環境の違いで、サメが弱っていたと考えられることから
抵抗しないで捕まったものの、もしももう少し下流だったら逆に子ども達
が危なかったかも知れないという意見もあったように思います。
海と繋がっている水域は、サメがいても不思議ではないということですし
ここ数年の地球環境の変化によって、サメの行動範囲がどのように変化を
しているのかを調べる必要があるのかも知れませんね。
これからの夏休み、毎年どこかで海水浴場にサメ出現という話か出ている
ような気がしますので、海に近い河口などでも要注意だと思います。
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