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F22ラプター増産の予算案可決 [海外の話題]
ロバート・ゲーツ国防長官が機体価格が高価すぎるなどの理由で187機で
生産を中止するという方針を示したのに対し、下院の軍事委員会において
増産費用の一部として約357億円の修正予算案が可決したようです。
ゲーツ国防長官は「大きな問題だ」と非難したようですがオバマ大統領が
最終的に署名をしなくても可決された修正予算は通ってしまうものなのか
アメリカの予算執行の過程はよくわからないので、何とも言えませんが、
修正予算の枠内で追加購入が可能なのは二機程度ですから労働者の保護を
目的とした増産には、あまり効果はないように思います。
製造元のロッキード・マーチン社では労働者の生活を考慮して米軍内での
配備機体数を増枠するか日本などの同盟国への販売拡大を要望していると
いうことですが、ステルス技術の漏洩などを恐れるアメリカ政府・議会は
同盟国・友好国であろうが販売は不可の方針を変えていませんから結局は
増産は無理なのではないかと思います。
日本の航空自衛隊での配備に熱心な意見も防衛省内にあるようですが価格
はアメリカ内での調達価格よりも一機あたり100億円程度の加算になって
一機247億円と試算されている部分と、シークレット部分が多すぎて日本
の企業(三菱重工業・川崎重工・IHIなど)でのライセンス生産が不可
となっている点も微妙だと思います。
日本国内で増産が出来なかったら例えばアメリカで労働者がストライキを
して日本への納入が遅れるということも無いとは言えませんから想定する
調達スピードよりも納入が遅れるという懸念もあります。
ということで、個人的にはやはりユーロファイター・タイフーンかな。
レーザー誘導爆弾を二機搭載できる点も仮想敵のミサイル基地攻撃に有効
だと考えられますし、F22と同様のスーパークルーズ機能がある点でも
仮想敵の保有機と対峙する際に有利なのではないかと勝手に思います。
ちなみに、北朝鮮が保有している最強の戦闘機で日本を攻撃する際の脅威
とされている、スホーイSu-35フランカーとの空戦(シミュレーション)
能力では、タイフーン1機が撃墜される場合、フランカーは4.5機が撃墜
されるという性能差があるとされています。
F22ラプターの10.1vs1(タイフーンの二倍の能力)には及びませんが
航空自衛隊の主力戦闘機F-15Jの1.5vs1の三倍の能力がありますから
調達スピードの速さ(F4EJの早期更新)、ライセンス生産が可能な点
なども考慮して、早急に導入が図られることを期待します。
自爆国家の暴走を叩くためにも必要だと思います。
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