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標準的な美人局の例 [事件・事故]
以前にフィリピンの話を書いた時に、現地では夜の街に限らず、昼間でも
セットアップがあるから注意して下さい、なんて書きましたが、それこそ
これからフィリピンに初めて行く人にセットアップなんて言っても意味が
通じないかも知れませんし、日本でも最近はフィリピンの美人局みたいな
事件がありますので、フィリピンの標準例を書いておきます。
もっと日本的な表現を使うと美人局ということになると思います。
もちろん、女の子が関係しなくて警察官の小遣い稼ぎだけのために違法な
薬品を荷物の中にしのび込まされたりという例もありますから、どんな時
であっても用心するに越したことはありません。
美人局の例で言えば、街中で女の子を誘った(大概の場合は相手から誘惑
されて引っかかる)とか、デートを目的としたカフェ(アメリカ西海岸の
都市名を短縮した名前)で、ゲットした女の子が注意の対象でしょうね。
時には日本語メインのカラオケなんかでも、女の子を連れて帰った後で、
俺の女に手を出したんだってな、と言って怖い顔の日本人が登場する事も
あるようですが、あまりにも古典的と言えば古典的です。
グルになっているのは女の子本人、警察官、タクシードライバー、店員、
ホテルの従業員、警備員など、女の子を連れてホテルに帰って、女の子を
送り出すまでに接触した誰もが疑いの対象になります。
よくあるパターンは、女の子を連れているところに夫や恋人なんてのが、
現れてきて、自分の妻・彼女にどうしようってんだ、みたいな話になって
そこに警備員、警察なんかが絡むという話。
時には、女の子一緒にいる部屋にアブサヤフを名乗る電話がかかってきて
日本人は皆殺しにするが、金を払えば許してやるみたいな脅迫がある場合
もあるようですが、普通にホテルに宿泊しているだけで、アブサヤフから
わざわざ指名されることはまずないでしょう。
宿泊しているホテルの従業員が、自分の仕事仲間や友人なんかと結託して
一稼ぎを目論んでいると考えるのが自然だと思います。
このような脅迫を受けた場合どうするか。
海外でのことなんで、英語かタカログ語が話せなければツーリストポリス
に連絡する事も出来ませんよね。
英語の不得意な私が出来るアドバイスは、とにかく現地で日本語で状況を
説明できそうなところに、まず電話をするということでしょうか。
日本大使館が基本的には海外渡航先の邦人保護も仕事のうちだと思うので
それを充てにするしかないのかな。
というか、コトが起きた後ではなく、そうなる前の予防・予見が大切だと
私的には思っていますので、危険が予想されることはしない。
ガイドブックなどで危険と書かれていることはしない。
冒険心はホドホドにというのが、もっとも重要なことだと思います。
![]() | フィリピンの紫のため息 権代 祥一 by G-Tools |
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